生徒の声

voice

Y・Y様

現在、6歳の長女、4歳の長女を子育てしています。
ご縁があり、ペース・メソッドでピアノを習うことになりました。ペース・メソッドに出会ったのは、長女が幼稚園に通いはじめる頃、そろそろ習い事を・・・と考えていたころでした。ペース・メソッドという聞き慣れないピアノ学習法だったので、色々と調べてみました。自分の幼少期は大手ピアノ教室に通っており、ドレミから始まりましたが、この学習法は全くアプローチの仕方が異なっているようでした。自分で調べたり、先生のお話を聞くうちに、ただ弾くのではなく、楽譜を分析・理解して弾くための段階的な指導法が確立されているように感じました。楽譜の読み方はすべての楽器に通じているということで、将来娘が大きくなったときに、ピアノに限らず楽譜を読む力が身についていれば自分でやりたいと思ったときに何でも楽しめる土台を築いていけるのでは、という期待が高まりました。というのも、自分自身が楽譜を見て弾くということが身につかないままただ曲を弾くということをしていたため、大人になってから改めてこの曲を弾いてみたいと思っても、全く弾けないという現実があり、娘には楽譜を見て弾くことが出来る学習法をと考えていたのです。
通い始めてみると、初めは音符など登場せず、高い音なのか低い音なのか、形を見ながら弾く教材がメインになります。(しかも初めから黒鍵を使用することにまず驚きでした)自分で楽譜を作ったり、#や♭がたくさん出てくる楽譜の読み取り方など、私にとっても新しいことばかりで毎回感心しています。
長女は通い始めてから3年になりますが、今では移調も大の得意で、なんの曲でも違うキーに変えて弾いてしまいます。マイナーにして悲しい感じで弾いてみようなどの発想も豊かで、そんな娘の姿に驚かされるばかりです。
次女は最近習い始めましたが、やはり高い・真ん中・低い、の3音を、形を見ながら弾いています。
これからの2人の成長が楽しみです。